やきもの夢工房【トトロの森】岡井 仁子


岡井仁子の『やきもの夢工房』

トトロの森

〒880-1224

宮崎県東諸県郡 国富町深年4001-2

Tel. & Fax. 0985-78-1171

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2011年 サハリンで「野やき」
= 『祈りの炎』 =

 2011年 8月 19日から 21日にかけてサハリン ネベリスク市の海岸で 2回目の「祈りの炎」野やきが、ネベリスク市の主催で行われ、日本から私を含め 4名が参加しました。
 山本肇氏(北海道新聞小樽支局、報道部長) 大平祐一氏(紋別市観光交流室参事) 郡勝代氏(トトロの森教室生)

 「野やき」の珍しさもあってか、ネベリスク市近郊から 1,800名を越える人が集まり、大きなイベントとなりました。

ネベリスク市庁舎へパク市長を表敬訪問

「野やき」の案内看板 「来年もやります」とパク市長 息子の作曲したCDを手渡す

 「野やき」に先立ち、ネベリスク市のパク市長を表敬訪問しました。メインストリートに立てられた、とても大きな「野やき」の案内看板には本当に驚きました。
 パク市長には、息子が生前に作曲してカセットテープに録音していた曲を元に、作成した CDをプレゼントいたし、パク市長から、今年の作品はネベリスク市と近郊の5つの市や町から集まったこと、来年も「野やき」を続けるという、心強い言葉を聞くことができました。

とどけ!モネロンの海へ

たいまつを手に「点火」の合図を待つ
「炎」を見つめる 左から パク市長、私、コルサコフの陶芸家

 ネベリスクの海岸に作られた特設会場で、現地の方々と協力して野やきの準備をしました。日没も間近になり、続々と人々が集まってきました。
 1,800人もの人々が見守る中、セレモニーが行われ、関係者 20余名が持った「たいまつ」で厳かに点火され、壮大な炎が集まった人々の歓声につつまれてモネロンの海を照らしました。

 昨年同様「大韓航空機撃墜事件」のことは表面に出せませんでしたが、亡くなった 269名の方々の「いのち」を無駄にしないために、この様に文化や芸術を通して交流を深め、それを平和につなげていくことが何よりも大切な事だと考えます。
 きっとモネロンの海深く眠っている犠牲者たちも喜んでくれたのではないでしょうか。

 

みごとな作品の誕生

 36時間後、姿を現した作品たちに拍手と歓声が上がりました。

作品 2対の「祈り」と 夢いっぱいの作品たち
出来たばかりの真新しい博物館で

 炎の中から生まれた作品たちは新しい博物館に展示され、一段と存在感をたくわえ晴れやかな顔で並んでいました。
 作品はセレモニーの後、一般に公開されました。自作の 2対の「祈り」は、ネベリスク市とネベリスク博物館に、それぞれ寄贈いたしました。

パク市長宅へ招かれる

パク市長宅でバーベキューを楽しみ、話がはずむ。
パク市長 自ら おもてなし
副市長 と パク市長

 パク市長の細やかな配慮があちこちで感じられ、文化や芸術を通して素直な気持ちで語り合える交流がいかに大切かを、今年も身をもって再認識した「野やき」でした。

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